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2006年03月26日

美白！塗布剤の特許取得

インター雅（が）スキンケアーシリーズを開発した高岡洋五先生が
またも、美白塗布剤の特許取得！

京都新聞（平成１８年３月２５日）記事掲載　以下全文

美白には、乳酸とコハク酸が効果的。
野洲市小篠原で薬局を経営する薬剤師、高岡洋五さん（６２）京都市山科区
がこのほど、乳酸とコハク酸がメラニンの生成を阻害することを確認した。
すでに塗布剤としての特許を取得し、医薬部外品製造販売の承認も得ており、
商品化に向けて準備を進めている。

高岡さんはこれまでも、仕事の傍ら、水虫薬や育毛剤の開発をしてきた。
１５年ほど前には、妻のクニさん（５７）から「顔のしみやしわが取れるものが
ほしい」と言われたのをきっかけに、メラニン色素を薄くする成分を探そうと、
黒色の金魚二百匹を購入。自宅で一匹ずつ容器に入れ、二百種類の酵素
や有機酸などを入れて実験した。

今回は、女性の関心が高い「美白」に着目し、金魚の
実験で白くなりやすかった約３０種類の成分について、大阪府吹田市の
日本食品分析センターに調査を依頼した。
その結果、乳酸とコハク酸が、メラニンの生成を阻害する働きを持つこと
が判明。
同時に分子量が低く、皮膚に浸透しやすい特徴を持つことも分かったという。

高岡さんは研究機関に依頼して動物実験も行った。さらに、クリームとして
使えるよう、湿潤剤や増粘剤などについても研究し、医薬部外品の製造
販売の承認も受けた。

高岡さんは「新しいことに挑戦しようと、こつこつと研究を続けてきたことが
よかった。これまでの研究成果をほかの分野にも生かしていきたい」
と意欲を見せている。

同志社女子大薬学部の杉浦幸雄教授（生命物理化学）は
「動物実験もしているので、効果があるのは間違いない。メラニン生成を阻害
する仕組みが分かれば、ほかの医薬品などに応用できる可能性もある」
と話している。　　以上
　　　　　　　　
高岡先生の研究は、ほんとうにじみで小さなことからコツコツと努力され
　何事にも　あきらめず挑戦し続ける！続けることの大切さを教わりました。

投稿者 asunaro : 09:53 | コメント (2) | トラックバック (0)