2005年11月28日
医王石名前の由来!
富山県と石川県の長い県境に横たわる医王山は山岳信仰の祖として有名な
泰澄大師が開山した山であります。
約1200年前、時の帝である桓武天皇が重い病気にかかられた折
泰澄は当山の石を帝に献上し、帝の病を治癒させました。
この功により泰澄は帝より大師の称号を授けられ、以後は「医の王の山」
医王山と称されこの山から採取される石が医王石と呼ばれているのです。
その他にも医王石には江戸時代「前田秘蔵の薬石」として
一般の採掘使用を禁じられるなど多くの伝承が残っています。
現代でも多くの人が医王石を求めて石川県にある医王山に訪れています。
投稿者 asunaro : 12:18 | コメント (0) | トラックバック (0)
コメント
コメントを送ってください